竜が最後に帰る場所 (講談社文庫)

超個人的評価:★★★★☆
著者 : 恒川光太郎
講談社
発売日 : 2013-09-13
竜が最後に帰る場所 (講談社文庫)

繋がりのない短編集。割と雰囲気が、何ならジャンルも違っておもいしろい。
あえて共通点を探すなら「幻想」かな?
鸚鵡幻想曲とゴロンドが好きでした。

「風を放つ」
くるぞ来るぞって思って結局最後までこないホラー
「迷走のオルネラ」
現実的なひどい話なのにちょっと不穏なファンタジーに着地
「夜行の冬」
デビュー作「夜市」を思い出す。夜の旅を超える旅にパラレルワールドに。後味はよくないけど。
「鸚鵡幻想曲」
偽装集合体をばらさずにはいられない性癖の男に人間から20匹の鸚鵡にされてしまった男の復讐と復活
「ゴロンド」
まさに竜が最後に帰る場所を目指し生きる竜たちの話。好き。


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