海神の娘 (講談社タイガ)

超個人的評価:★★★★☆
著者 : 白川紺子
講談社
発売日 : 2023-07-14
海神の娘 (講談社タイガ)

蛇神である海神の抜け殻からできた4つの島。
それぞれの島は人間の領主によって治められているが、その領主を決めるのは海神に仕える巫女王の託宣。
巫女王は領主たちの花嫁となる「海神の娘」を集め、育てまた託宣によって領主の元に嫁がせる。
今宵また一人、小舟にのせられて海神の娘が領主に嫁ぐ…

2巻から読んじゃったけど、なんかこっち(1巻)の方が圧倒的に読後感が良かった。
時系列的にはたぶんこっちのが後みたい。

陥れられて罪人に落とされて顔に刺青→海神の娘に。そっからさらに祖国の領主の嫁として戻された少女と、彼女の家を取潰し処刑を決めた男の息子が夫婦に。兄弟のいさかいとか貴族の陰謀とか色々とあったけど兄ちゃんが全て片付けてくれて結果幸せになりました。

観賞用の少女とまあまあ王様らしい領主。
問題は前海神の娘である領主の母親。心持ち次第では幸せになれない。

海神の娘を惨殺した残虐王が神罰で鮫に食われて、文官が次の王様にノミネート。
剣を持って戦う強つよな海神の娘。いい!

同じ日に海神の娘になった2人の少女と、彼女たちを待つ幼馴染たち。入れ違いに嫁がされたけど、なんだかんだうまく行ったところで片方が生贄にされそうに。
もう一人が直談判時に行って力技でハッピーエンド。

そう思うと2巻のバッドエンドは何だったのという気分にならなくもない。
海神様、巫女王の言うことまあまあ聞くじゃん。
あの後に2人がラブラブになる何かがあったのか…海神様はいかにして人の心を知ったのか?

読む順番間違えたけど、結果この順番でよかったのかもしれない。
一巻がほどほどハッピーで2巻が暗いとなんかどんよりしそう。



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