海神の娘 黄金の花嫁と滅びの曲 (講談社タイガ)

超個人的評価:★★★☆☆
著者 : 白川紺子
講談社
発売日 : 2024-05-15
海神の娘 黄金の花嫁と滅びの曲 (講談社タイガ)

たぶん知らずに2巻から読んじゃったけど、独立してるっぽいからそこまでの問題はなかった。

人外の理で存在する気まぐれな海神様に振り回される人々と巫女王をめぐる連作短編集。

笛の音が聞きたいからで簡単に国2つ壊滅させちゃう神様。
その隣にいて、海神の娘を領主の元に嫁がせる役目を担う中間管理職の巫女王。たぶん元人間で、1巻で何かがあったのかな?

趣深くはあるけど全方位ハッピーエンドじゃないところが印象的。

滅びの歌の音色に見せられた笛吹き。途中まで女の子だと思って読んでいたけど、男の子だった?
侍女じゃなくて従者だから男の子なのか。でも異性をこんな近くに置いて大丈夫か。

かと思えば急に百合。婢(奴隷)の少女に興味を持った貴族のお嬢様。そのせいで盗人と勘違いされてひどい目にあった少女はやがて海神の娘に選ばれ、この国の王の后として戻ってきた。噛み合わない執着の話。

お嬢様と若き宰相。
移住してきた敵国の娘と商人の夫。
神さまがテキトーにニコイチにしようとした国をまとめあげようとして頭を抱える人々と、もがく領主と海神の娘。


コメント

このブログの人気の投稿