悪役は静かに退場したい (アンダルシュノベルズ)

超個人的評価:★★★☆☆
著者:藍白
イラスト:秋吉しま
アルファポリス
発売日 : 2023-07-10
悪役は静かに退場したい (アンダルシュノベルズ)

わかりやすく悪役令息/令嬢もの。

自分は転生によっていい子になって、その分元の主人公側が俺は主人公だぞ!って傲慢に振る舞って悪役ポジションにスライドするタイプの話。

たぶん幸薄かった現世から(この辺の説明はだいぶぼんやり。もうちょっと書き込んでも良かった気がするけど、なんでだろ。尺の問題?)子供を助けて異世界転生。好感度最悪の悪役令息(Ω)に。

男の子がBLゲーをやってる違和感とか、細かいことはつるっとスルーがよさそう。
断罪ルートを回避するために、周りの人の好感度を気にしつつ小市民かつ子供たちのために働きたいという夢に向かって努力すればするほど、メインの攻略対象の王子(攻)ワンルートに。
最初から運命の番であることが示唆されているにもかかわらず、ちゃんと好感度0→大好き間で関係を深めていったのほんとえらいと思う。このご時世。

終盤ちょっと受のお人好しがすぎる。何度も受を陥れようとする元主人公のこと、いくら同じ転生者だとしてもなんでそんなに許しちゃうかな。
最後に少しでも反省しててくれれば同情の余地もあるものの、そこまでいかなかった。だったらいっそ断罪しといた方がスッキリしたかも。

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