カリスマ主婦の息子、異世界で王様を餌付けする。 (アンダルシュノベルズ)

超個人的評価:★★★★☆
著者:織緒こん
イラスト:ヘンリエッタ
アルファポリス
発売日 : 2022-01-11
カリスマ主婦の息子、異世界で王様を餌付けする。 (アンダルシュノベルズ)

パン屋の息子である受は小さな頃から姉の忘れ形見である訳アリの甥っ子を育てていた。
さらには両親も亡くして、天涯孤独になったしまった二人がなんとか生きてこれたのは、受に前世の記憶(カリスマ主婦の息子だった時に知った知識と家事スキル)があったから。
そんな兄弟の元に王様がやってきて、甥っ子は実は前王の息子であると告げて…

もっと安易でチートな話だろうと思っていたけど、思いの外しっかりと重かった。

姉が身分を隠した王様のお手つきになって出産後死亡。両親も生まれた子供に対して複雑だからまともに子育てしてくれず、まだ11歳とか12歳でほぼ1人で赤子の面倒を見ることになった受。
そんな彼は前世でカリスマ主婦でYouTuberな母親の息子だった記憶があった。
いやこの割とトンデモ設定がなければ子供が1人で子育てなんて無理よね。その後受の両親も亡くなって、ほんとに兄弟たった2人になったところで、この国の王様が迎えに来て、2人は王宮に連れていかれる。

そこで王弟殿下の養育係として暮すことになるわけですが。
初っ端から溺愛してくる攻に、育った環境+個性でにぶにぶの受。それを鉄の自制心で耐える攻というコメディに見せかけて、受の姉が当時の王様(攻の父親)にあんな目に合わされた事で、自分が強引に迫るわけには行かないと攻がめっちゃ自制してたってことが後でわかるのは胸熱です。
ちびっ子もかわいかった。

2巻とスピンオフがある様子。また読もう。

コメント

このブログの人気の投稿