玄冥宮の屍王 (角川文庫)
超個人的評価:★★★☆☆

著者 : 有田くもい
イラスト:サマミヤ アカザ
KADOKAWA
発売日 : 2024-11-25

ばらばらになってしまった冥界の神様の娘の魂を集めるために存在する屍王は人間の赤子に成り代わって生まれて来て、使命のために生き使命のために死ぬ存在。
その補佐を任された鬼方士(化け物を狩る剣士)の冬惺は、当代屍王の白玲に一度は拒絶されながらも根性でくらいついて補佐に就くことに。
そもそも白玲が冬惺を拒むのには訳があって…
屍王自体のエピソードもなかなか思いんだけども、冬惺も冬惺で、出自(結婚前に愛し合っていた2人が引き離されて父は別の女と結婚。身重の母が身を引く)のせいで父の嫁に母を殺された上自分も死にかけるわ。その後心を預けた親友は自分の代わりに死ぬわ。その親友が敵に身体と魂を食われた挙句、実はお前のことがラブ的な意味で好きだった的な事を言われるわ。
エピソードの波状攻撃やあ。
面白かった。面白かったんだけど、普通ならシリーズ3冊、じっくりやるなら5冊分くらいの内容を一冊にぎゅっとしてるからもうちょっとじっくりゆっくり2人の絆を育んでもいいのよ?ってなった。
読めなくはないけれど、やっぱりもうちょっとゆっくりでお願いしたい。
そして続きはない。KADOKAWAさん!
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