落ちこぼれ催眠術師は冷酷将軍の妄愛に堕とされる (アンダルシュノベルズ)
超個人的評価:★★★★☆

著者:のらねことすていぬ
イラスト: 石田惠美
アルファポリス
発売日 : 2023-09-11

魔力が少なすぎて、治癒魔術師の名門に生まれたけれど催眠術師にしかなれなかった主人公(受)
努力して医術や薬草学やまわりの知識を手に入れてオンリーワンの存在になるけど、家から追い出されて親戚の養子に。
そんな彼が王女に仕える実の兄から、王女に求婚している辺境を守ってる騎士の求婚を取り下げさせるために催眠術を掛けてこいと命令される。
それから受は辺境の砦で催眠術師兼医術師見習いとして一人コツコツ働いて、まっとうに評価されかけたところで攻登場。
不眠症をわずらっていた攻に受を好きになる催眠術をかけることに成功。攻が受にめろめろに?!
その後の罪悪感と、今まで誰にももらえなかった温もりと愛情に葛藤する受がすばらしい。
実は最初から受をうたがっていた攻も、そりゃこんないい子だったら好きになっちゃうわ。
チート能力とか見た目とかなんかわけもわからず溺愛されるんじゃなくて、本人の資質と努力が認められて、今まで評価されなかった分までちゃんと正当に評価されただけっていう安心感。
今までの分もすごーく幸せになってほしいカップル。無口な攻がキャラ崩壊のレベルで受にめろめろになっているのもおもしろいです。
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