帝都メルヒェン探偵録 (宝島社文庫)
超個人的評価:★★★★☆

著者:黒崎リク
宝島社
発売日 : 2018-12-06

シリーズ化希望。
時は関東大震災後の帝都、東京。
継母や家族との確執のため、帝大を優秀な成績で卒業したものの友人の下宿にいりびたってフラフラしている日独ハーフの理人(まさと)。リヒトじゃないんだね。
ついには友人の家を追い出されそうになったところで、芸術家の支援をしているパトロネスのところで、童話好きの小さな名探偵、カホルと出会う。
パトロネスから持ち込まれる仕事をスムーズにするために自分が探偵助手のふりをするから探偵役をしてほしいと頼まれるが…
容姿のせいで少し屈折しているものの、頭も要領もいい理人と洞察力に優れた名探偵のカホルはいいコンビ。
童話モチーフの事件もまだまだ行けそう。
本当の意味で相棒になった二人が挑む事件もまだまだ見たいな。
カホルの秘密も魅力的で、そこからまだいろいろ物語を展開できそうな気がするのに。
なんでシリーズになってないんだよう。
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