猫又お双と消えた令嬢 (角川文庫)

超個人的評価:★★☆☆☆
著者 : 周木律
KADOKAWA
発売日 : 2015-06-25
猫又お双と消えた令嬢 (角川文庫)

大学院生の隆一郎は、少女の姿に変身する猫又と一緒に暮らしている。
ある日、大家さんからの依頼で誘拐の予告状を受け取ったという元華族の令嬢に会いに行くことになるが…

最初にことわっておくけれど別に主人公の隆一郎は名探偵でもなんでもなくて、ただただ大学院に通う賢い学生さんというだけです。
正直猫又も猫又である必要性はそんななくて、本当に妹でもほぼ問題はなかった。

この作品、誘拐の予告状をもらった令嬢の事件を赤の他人の大学生が猫又と一緒に解決するわけですが、ここまでの流れにそんな必然性がなくて、なんでこの子名探偵してるんだろ?賢いから??と状況から割と謎。
ちなみにトリックとか諸々もまあまあのコナン君もびっくりな感じなので深くは追及すまい。児童書だったらよかった?

登場人物紹介の段階で、あ、こういうこと?って思った結末が最後までひっくり返されることなく読み終えてしまい、ちょっと残念。
もういっそこの名探偵でもない赤の他人の学生さんが事件に巻き込まれる状況を作った大家さんが怪しいのでは…って、どんでん返しを期待したけれど、当然そんなこともなかった。

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