久遠の禁域 神奈備物語 (角川文庫)

超個人的評価:★★★★☆
著者 : 三川みり
KADOKAWA
発売日 : 2025-05-23
久遠の禁域 神奈備物語 (角川文庫)
神域に迷い込んでたった 一人だけ帰ってきた女の子、十十木(ととき)。
両親を亡くした彼女は、身体の弱い弟と二人身を寄せあって暮らしている。村人たちからは「帰り者」と差別され、自分も病に侵され長くない。
そんな時に村にやってきた男たちに頼まれた、神域のなかを案内してほしいという依頼。
彼らの目的は不老不死で。

いけすかない王子、六路(ろくろ)と最初は反発するんだけど、お互い譲れないものをもっていることがわかって協力関係に。
その後の不老不死をめぐる冒険もなかなか先が読めなくておもしろかった。

六路とお付の人であり乳兄弟でもある蘇馬とのあれこれも熱いし、ラストのもののけ姫的な別れとその後もよかった。いつか十十木と六路の道がもう一度交わることを祈りながら読了。

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