憑き物ごと愛してよ (キャラ文庫)
超個人的評価:★★★★☆
イラスト:ミドリノエバ
拝み屋×憑き物を利用してきた家の最後の生き残り
憑き物のせいで家族を失い、たった一人憑き物を憎みながら払い屋をしている攻と、憑き物を利用してきた家の最後の生き残りであり当主で、その憑き物のための供物のように生きてきた受。
世間知らずで感じの悪いおぼっちゃまからの依頼を断りきれずに(放っておくと周辺の人間がまるごと死ぬレベル)引き受けた攻だけど、いっしょにいるうちにとんでもない育ち方をしたのに「人間が好きだ」という受の健気さをどうにも放っておけなくなる。
攻もひどい奴のふりをしてるけど、まっとうにいい人なんだよ。
夜な夜な怪異に性的な意味で襲われる受を助けるうちに劣情を感じるようになってきた攻が、怪異にのっとられかけて我に返った時、その感情をそのまま受け入れようとするまっすぐさがとても好き。
最後まで一気読みでした。

コメント
コメントを投稿